中同協役員研修会ｉｎ高知

 中小企業家同友会の全国大会が高知で

去る５月28日、２９日に、１泊２日で中同協主催の役員研修会が行われました。

場所・サウスブリーズ・ホテル２階

時刻・５月２８日　１３時～１９時５０分、懇親会

５月２９日　８時４０分～１２時１０分まで

テーマ・同友会の役員として、学ぶべき役割

主催地・高知県中小企業家同友会代表理事・成岡さんより、高知で開催していただけることへの謝辞と、高知同友会の現状と学びたい内容についてのスピーチがありました。

第一日目・旭東病院の取り組み・土井先生

一日目は、岡山の代表理事を長年勤められてきて、今は中同協でもご活躍されている、岡山旭東病院の土井先生のお話です。同友会の理念を体現している経営者というのは、どんどん進化していますね。
十数年前にお話をお聞ききしているから、と高をくくっていたら、新しいことがたくさん出てきて、ほんと驚きました。

淡々としていらっしゃいますが、謙虚で奢った表現をされない方なので、とても人間的温かさを感じさせるお方です。

９０分の報告をお聴きして、グループ討論が始まります。
高知からは17人の参加ですが、全国からと合わせて、45人ほどの会議となりました。

グループ討論の内容が濃密なんです。
グループ長が必要ないぐらいに、いろんな意見がどんどん出てきますから、６０分があっという間でした。

６つのグループの報告者が２分で話をまとめてしゃべります。
高知からも、田中まみさんが選ばれて見事に報告しました。

喋るほうも、聞く方も全国クラスですから、いつもの例会より、進行も密度もすごいんです。

目がランラン輝くような状態で１日目が終わりました。

２日目・エステム鋤柄会長の取り組み

２日目は、中同協会長の愛知エステムの会長職・鋤柄さんのお話です。
昨年の高知の総会でもお世話になりました。
いつもながらの、歯に衣きせぬ調子の直言には、ずばり突かれるといたいのですが、愛情いっぱいの人情味があふれているので、愛情の苦言として捉えられます。

１００分の報告に、９０分のグループ討論をして、もうへとへとなのですが、明るいのは「学べているから」
高知の刈谷新代表理事もメンバーとして、感想を述べてくださいました。

若手からは、三谷くんが代表して、会場を笑いに包むスピーチを発してくれました。

鋤柄会長の質疑応答で、ほぼ大詰めです。
みなさま、遠路高知までわざわざお越しくださり、いろんなことを教えてくださり有難うございました。

最後は、ずっと軽快なテンポで会運営をしていただいた松井専務理事がまとめをして散会となりました。
同友会後進県の高知としては、学ぶべきことばかりでした。
高知同友会で、この日学んだことを実践していかなければなりません。

文・写真・広報委員　八木勝二

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