合同入社式が行われました。

４月２日木曜日、同友会の合同入社式が開催されました。

この行事は毎年４月はじめに高知県中小企業家同友会の経営労働委員会が主催して、

午後のマナー講座とカップリングして行われているものです。

まずは代表理事・成岡さんから開会の言葉と祝辞です。

同友会企業へようこそ、という趣旨の挨拶でした。

続いて、高知県かへら知事の代理＝工業振興課課長・松岡さまからご祝辞をいただきました。

テレビの取材も、高知放送と、テレビ高知から来ていただいています。

高知市長の代理の方＝商工観光部部長・中澤様からもスピーチをいただきました。

入社式らしい雰囲気です。
みんなも緊張していますねー。

その次はここからが手作り入社式とばかり、メンバーが変わります。

トップは、共育講座で、頑張ってくださったファーストコラボレーションから松木さんです。

伝えたいことは２つ。

①笑顔と挨拶をしてください。

②夢を持って働いてください。

日本全国のエイブル窓口全国５位になったことがある松木さんの言葉には

それだけの思いと実感がこもっていましたね。

そして、前半の真打ち登場です。

上町池澤本店の作田くんにお願いしてあったスピーチには、

伴奏持込で、彼の作った「仕事のうた」を披露してくれました。

司会の岡さんも、一緒に拍手で盛り上げます。

「大将になる過程の基礎作りのとき」

「困ったときには、笑顔」という彼の人生訓を力強く聞きました。

新しい社会人たちに、語りかけるように・・・。

この作田くんの歌の模様は、テレビ高知のニュースで、

字幕つきで紹介されました。

ここから経営者たちによる、記念講演です。

不肖・八木も２５分しゃべらせていただきました。
日ごろ若い人たちに感じる「正解を言わなければならない病」についてです。

社会では正解は存在しません。

あるとすれば、相手(お客様・先輩・上司・同僚)なのです。

メインの講演は、いちダメ社員から次期社長も視野に入れて奮闘している

リーブルの坂本さんの歌あり、語り掛けありのステージです。

槙原敬之さんの「遠く遠く」をフルバージョン歌いながら登場して、

会場を握手して回る雰囲気作り、だれそれできない雰囲気を作りました。

皆も拍手で応え、後ろでは全身で呼応しているメンバーもいます。

感動的な歌でした。

彼が伝えたかったことは３つ。

①トップの思いを知って自分は何をするのか考えよう。

 　その一番の近道は「経営理念｣を読み理解することです。

②失敗をキチンとしよう。

　失敗は役に立ちます、恐れてやらないと成長できません。

③今の不安な気持ちを忘れないでいてほしい。

厳しいことを言ってくれる人こそ、大切な人なんですよね？

最後に刈谷経営労働委員長が、挨拶をして締めくくりました。

とてもいい緊張感あふれる合同入社式で、受講者たちも勇気をもらったという

感想もたくさんありました。

最後に会員企業・ヘイワ原紙さんの雨でとける紙風船に思いを込めて

全員で大空へ飛ばしました。

希望にあふれた未来が皆さんに待っていますように・・・。

(文責・広報委員・八木勝二)