高知支部6月例会
6月19日(火)に高知支部6月例会を「かるぽーと」で開催しました。
今回は二部構成で行われ、一部は昨年度12月9日から5月18日まで約半年かけて「経営指針成文化と実践講座」を受講された三社からの報告、二部は同友会オリエンテーション「同友会運動の歴史と理念について」(松本経営指針委員長)、「e-doyuの使い方」(事務局)でした。
一部の報告者は、株式会社濱口建築設計事務所の代表取締役 濱口一平氏、静かな喫茶店店長川上伸二氏、NPO法人あ・とむ代表理事 山下香代子氏から以下の項目について20分間報告をしていただきました。
●自己紹介及び自社の紹介
●同友会への入会のきっかけと講座への参加の動機
●受講中の気付きやエピソード
●経営理念の紹介
●受講して良かったことや今後のビジョン
三社の報告から
「なんのために経営しているのかを考える機会になった」
「サポーターの先輩経営者からの熱心なサポートがあった」
「自社を客観的に見ることができた」
「自社の課題も明確になった」
「社員さんと向き合うことができた」
「10年ビジョンが明確になった」
などが確認できました。
参加者からは、従業員と一緒につくることの重要さ、具体的に分かりやすい言葉にまで落とし込むことの大切さ等の感想が寄せられました。委員会では、『労使見解』を学んでから指針づくりに取り組む必要性を感じ、その上で講座を開催しなければならないと感じました。
三社の報告者の皆さん3回のプレ報告と本番、お疲れ様でした。同友会では報告者の一番学びが多いと言われています。今回の報告を機に作成された指針に基づいて自社で実践をされ、次回の成文化と実践講座ではサポーターとして参加して下さることをお待ちしています。
最後に、経営指針成文化と実践講座修了はゴールではありません。スタートです。
多くの会員の皆さんが、同友会で学び、自己変革し、自社で実践し、そして同友会理念に則った経営を体現していただける高知同友会でありたいと思います。
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